賢い子の家庭は、何か秘密があるみたいです。
共通点はなんでしょうか。
1.読書の習慣がある
家族みんなで読書をする習慣があります!
でも、私、本なんて読まないし、というお母さんもいらっしゃいます。そういうお母さんは、お子さんが読書している隣で女性誌を読んだりしています
極端な話、新聞の折り込みチラシでもいいのです。とにかく、「文字を読む時間」を日常生活の中に設けているのです。
本から得られる情報はとても大きいです。自分が体験したことのない体験をすることができます。竜に乗り世界を飛び回ることだって、未来に行って自分の子供を見ることだってできます。はたまた戦争地域の子供の気持ちになって涙することもできます。感情の幅も増えますし、経験値も上がり、知識も増えます。もちろん語彙も増えますし、集中力も上がります。読書はメリットだらけですので、やらない選択はないのです。
一人で読んでておいてね、だと、読みません。みんなで一緒に読むのです!親と一緒にリビングで読書したり、新聞を読むお父さんの隣で漫画を読んだりするのです。小さい頃に「読書が楽しい」という体験をさせてもらった子は、読むのが楽しくなり、ひとりでに読むようになります。読書をする習慣がついている家庭は賢い子が育つのです。
2.タイマーを活用している
賢い子の家庭は、宿題をやる際に、タイマーを使用しています。
タイマーを使うと、頑張ろうと思いますね。あと何分だけ頑張ろうと思えます。この時間が終わったら〇〇をしようと目標が持てます。この時間だけがんばると、集中力がついてきます。集中力がついてくると、宿題の時間が短くなります。宿題の時間が短くなれば、他の時間を好きなことに使えます。ゲームもできますし、家族でお出かけすることもできます。
タイマーを使って、効率的に勉強をこなしています。
タイマーはキッチンタイマーでかまいません。安価で、数字が大きいものを選んでください。割とあちこちで使うので、2~3個あるほうが便利です。
3.経験を重視している
賢い子のお宅は「経験」を重視しています。
海に行ったことがないなら海に連れていく、川に行ったことがないなら川に連れていく、遊園地に行ったことがないなら遊園地に連れていく、自転車に乗ったことがないなら自転車に乗れるようにする、ピアノを弾いたことがないならピアノを習ってみる、演劇を見たことがないなら演劇を見せてあげる。
自宅では、卵を割ったことがなければ割らせてあげる、洗濯物を取り込んだことがなければ洗濯物を取り込ませてあげる、ペットボトルの蓋を開けたことがなければ開けさせてあげる。やること見ること、子供にとってはすべてが初めてのことばかりです。子供の成長のためにはやらせてあげる、経験させてあげる、ということが大切です。
経験して、失敗したら、またチャレンジすればいい。経験して、その経験を自分の宝にしてほしい。そういう気持ちで、「経験」を重要視しています。
経験が増えると、「やったことがあるよ」と自信につながります。「こういう風にやったらいいかもしれない」と可能性が広がります。「これくらい時間がかかりそうだ」と時間管理ができるようになります。「これは僕の好みじゃなかった」と物事を見る目が養え、選択肢が広がります。
自信がつけば、失敗を恐れない、何度もチャレンジする子になれます。可能性が広がれば、もっといい案が思いつくかもしれません。時間管理ができるようになれば、段取りができる子になります。物事を見る目が養え、選択肢が広がれば、より広い世界に目を向けることができます。
経験をすることでたくさんの力が付くことを知っているのです。
生きる力をつけるための家庭の在り方
賢い子のお宅は、
生きる力をつけるための行動をとっているのです。
1.読書をして知識をつけ
2.タイマーを活用し
3.経験をさせています
この3つをまずやってみましょう!