頭のいい子とは2通りある!
頭のいい子=賢い子?=勉強ができる子?=地頭がいい子?=秀才?=天才?
賢い子の幼児期の特徴
集中力がある
賢い子は集中力があります。
ドンはまりしたおもちゃがあれば、延々と集中して遊んでいます。
そのおもちゃのことを僕が一番知っているという状態までやりこみます。
しかも、休憩をはさむ間も無くめちゃくちゃ集中して遊びまくります。
そしてやりつくしたら廃人のように眠ってしまいます。
ごはんを食べるのも忘れるくらい集中して、気づいたら「おなかすいたー!」
とガツガツご飯を食べる、ということもあります。
周りがうるさくても夢中になって本を読んだり、
お友達が別の遊びで楽しんでいるのに、夢中で砂遊びを黙々とやっていたり。
こういう子は集中力があります。
集中力があると、何事もすぐに覚えてしまいます。
漢字も計算も楽々です。
勉強も集中したら効率がいいですよね。
「俺30分しか勉強してねーわ」というお子さんは集中力が異常に高いことがあります。
集中力がある子は、賢くなるのに好都合なのです。
観察力がある
賢い子は何事もよく観察しています。
ぼーっとしていないのです。
いつでもアンテナを張って、無意識の中になんでも取り込んでしまう力を持っています。
細かいところまで見られているから、それをいざ自分が実際にやる時になったら
簡単な説明だけでやってしまいます。
覚えも早くて、一度やったらすぐにコツをつかみます。
これは、記憶力ではなく、観察力があるからなのです。
よく見れているからすぐにコツをつかむことができるのです。
物事を論理的に考えるには、物事を分解してとらえ、組み立て直す作業を頭の中でする作業なのですが、観察力がしっかりしている子は、物事を簡単に分解して考えることができるので、論理的に考えるのが得意になるのです。
つまり、観察力がある、というのは、他の力を伸ばす土台になっているのです。
推理力がある
賢い子は推理力があります。
推理力とは、1つを聞いて、先のことを予想して考えられる力や、
ある物事の一部と他の物事の一部を切り出して、こうなるかもしれない、と考えられる力のことです。
出題者がどんな答えを期待してこの問題を出しているのかや、
この話をすれば相手が納得するのではないか、ということもわかります。
逆に、この人はなぜこの話をしたのだろうか、もわかってしまいます。
勘の鋭い子、と言われる子も、推理力がある子のうちに入ります。
賢い子に育てることはできますか?
もちろんできます!!
天才は遺伝と言われていますが、秀才は、生まれてからの関わりにより作ることができます。
よくある実験で、双子を生まれてすぐに引き離すと、育った環境により、良くも悪くも育つというお話があります。
遺伝も多少は関係するところがあるとは思いますが、多くは育った環境です。
ですから、集中力、観察力、推理力を上げる関わりを、親がしてあげることによって、
賢い子になってもらうことができます。
これらの力をUPさせて賢い子になってもらいましょう!
→これらの力をUPさせるお話はこちらへ