どんな声かけをしたら賢い子になるのか
1.ほめる:継続できる子、失敗してもチャレンジできる子
ほめる、と一言で言っても、コツがあります。
頑張った過程をほめてください。
結果がどうだったかということよりも、
普段継続して頑張っていることや、
行動したことをほめるのです。
「あれだけ集中していたからこの結果になったんだね」
こんなふうに褒めることはいいことづくめです。
結果がどうこうとほめるのではなく、
結果に至る過程をほめるようにしましょう。
2.なぜ? 推理力のある子
イチゴを食べていると、甘いのと味のないのに出会ったことはないですか?
なんで甘さが統一されていないのでしょう?
身近なことを、なぜ?どうして?と問う声かけをしてみましょう。
そして、一緒に、なんで?と考える時間をもってみましょう。
なんで?は、推理力、論理的思考力、探求心、知的好奇心をはぐくみます。
などなど、お子さんと話し合う時間をわざと作ってみてください。
夕食のデザートの時に、イチゴを食べながら話すのです。
お母さんはこう思うんだけどな?
こういう可能性もあるかもよ?と。
家族と話す時間というのは、
家族が、物事をどうやって考えるかを教える時間でもあります。
普段、大人がどんなふうに、なぜ?を考えて、答えに近づいていくか、
あーでもない、こーでもないと言いながら、お手本を見せてあげましょう。
それが、推理力、論理的思考力、探求心、知的好奇心をはぐくむ声かけになります。
3.3回話す:記憶を定着させ、物知りな子
話したことは1日たつと40%も忘れてしまいます。
せっかくいい話をしても、もう一度思い出さないと、どんどん忘れられてしまうのです。
話の内容を定着させるために、昨日話したことを今日も話しましょう。
そして、1週間後にもう一度同じことを話しましょう。
「これを知っていてほしいな」ということを、次の日と1週間後に、
意識的に話すのです!
「あ、これ、昨日も話したことと同じじゃん」
と思ってもらったらしめたものです。
定着させたい話は、3回話す機会を設けましょう!
まとめ
声かけのコツ、3つありましたね。
1.継続や努力をほめる
2.なぜ?の声かけ
3.記憶してもらう声かけ
この3つのコツを使って、
賢い子に育ってもらいましょう!