フルタイムで働いていた私が、息子と接する時にやっていた
国語力をアップさせるコツをお伝えします!
ワーママでもできる、簡単な方法ですよ!
1.別の言葉で言ってみようチャレンジ!
すごい やばい さいあく
などの言葉は万能ですが、子供の語彙を増やしたり、
国語力をアップさせたい場合は、
すごい、やばい、さいあく、おもしろかった、かっこよかった、
を使わないで、別の言葉で言ってみようチャレンジ
をすることをお勧めします!
「すごい」「やばい」だと一言で終わってしまうのですが、
それを具体的に言ってみよう!というチャレンジです。
例えば、
「すごいと思いました。」を、こう言い換えます。
「〇〇ちゃんが〇〇していたんだけど、普通の人では見過ごしてしまうほどの
小さなことだったのに、それに気づいて、さらにそれを実行していました。
なかなか普通の人ではできないことを、毎日続けることができるのは
さすがだなと思いました」
などのように、言い換えるのです。
大人がやっても難しくて、
一つ一つの観察力が必要ですし、
その行動にぴったり合う言葉を見繕わなければなりません。
観察力と語彙力が必要になります。
そして、話す順序も必要です。
ダレが、なんで、どうして、どうなった。
だから、何を、どう思った。
と相手にわかりやすく話すことが必要です。
それを毎日やり続けていると
語彙力がアップし、説明が上手になります。
論理的な思考力もアップし、観察力も身に付きます。
いいことづくめなので、ぜひやってみてください。
2.季節を意識した言葉を使ってみよう!
日本には四季があります。
日本の四季は、文化につながり、それが日本語(国語)につながっています。
ですので、四季を無視することはできません。
雪解け、餅つき、ひぐらしが鳴く、スイカ割り、、、
その季節のその季節のものを結びつける作業は、日本の文化や
日本の文章を味わう際に重要なものとなります。
国語の授業から学ぶだけだと肌にしっくりきませんので、
日常の生活の中に溶け込ませながら覚えていくと簡単です。
例えば、
食育をきちんとすること、です。
食育は、季節のお料理とつながっています。
日本文化ともつながっています。
食育をすると、季節を意識した言葉に出会えます。
5月5日子供の日に柏餅を食べたとしたら、
柏餅を食べるいわれや、他のいわれなども探すことができます。
他に、ちまきや、しょうぶ湯の話もできるでしょう。
また、カエルを見つけたら、「カエルは6月なんだよ」「雨が大好きなんだよ」
「卵を産むんだよ」と、カエルが雨期と結びつくようにします。
付随して、オタマジャクシの話をしてもいいでしょうし、
実際におたまじゃくしを探しに行くのもよいでしょう。
季節を使った言葉を使うと、その周りのことも一緒に覚えていきます。
これは文章を読む際に日本文化として知っておくべき知識の一つです。
国語力アップに、季節の言葉は、なくてはならないものなのです。
3.四文字熟語 ことわざを使ってみよう!
早起きをしぶる子供には
「早起きは三文の徳っていうじゃない」などと誘ってみましょう。
また、子供が友達の悪口を言ったら
「五十歩百歩だよ」と言ってみたり。
親が四文字熟語やことわざを使ってあげるといいですよ。
(単なものでかまいません。)
簡単なものを何回も話に出すのです。
それが繰り返し効果を生み、子供の知識になってゆきます。
子供の知識として定着してくると、次は難しい別の四文字熟語を
覚えることができるようになります。
また、日常生活での使うタイミングを親から学んでいくので、
覚えたものを学校で使う場面があれば使ってみたりして
本からの知識を実際に使ってみて、自分のものとして習得できるようになります。
四文字熟語やことわざを親が使うことで、
子供が習得する量が増えることと、
習得するための方法を子供が獲得できます。
是非普段から親が使ってみましょう。
1.別の言葉に言い換えてみよう
2.季節を意識した言葉を使ってみよう
3.四文字熟語 ことわざを使ってみよう